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日記。アニメ感想とかゲーム感想とか。自分用メモ。フッターにある「日記内の検索」を使うと便利。

ゲーム感想 PS2『魔界戦記ディスガイア』

2003/02/17

PS2魔界戦記ディスガイア』購入。シミュレーションRPG。キャラクターやアイテムのレベルを無制限にあげることできるから、そのために戦闘をやり続けているのだけど飽きないです。今は、名前に漢字が含まれるキャラを集めるという間違った方向でやりこみ中。キャラに名前を付けるときにひらがなとカタカナと記号しか入力できないのだけど、空欄で決定すると適当な名前が付きます。ほとんどはファンタジー系の普通の名前なんだけど、たまに「大根性」のように漢字を含んだ変な名前が出ることがあるのです。だから空欄で決定→キャンセルを繰り返してレアな名前を収集するプレイ。「ヴ」も入力できないけど存在します。人力車、歯みがき、底力、ぬるま湯、歯ブラシ、録画ボタン、お寿司、糸でんわ、油取り紙、消しゴム、とか。

いままでこのメーカーのゲームは『炎の料理人クッキングファイター好(ハオ)』しかやったことがありませんでした。マール王国シリーズの評価が高くても、日本一ソフトウェアといえばハオだろ、と思っていました。説明書の商品ラインナップの欄にハオが載っていなくて黒歴史にされたのかとがっかりしたのですがゲーム内でパロディをやっていたので安心しました。

まだ半分ぐらいしかストーリーを進めていないけど、ライトノベルとか好きな人なら楽しめるとおもいます。キャラのなかではエトナが好きです。あばらの線が好き。

2003/02/28

PS2魔界戦記ディスガイア』、やっとクリアしました。プレイ時間60時間。あと3年ぐらいはシミュレーションRPGをやる気がしないです。

ネットで情報収集してみると、発売してから1ヶ月経っているのにまだすべてのエンディングの条件は判明していないようです。効率の良いマップなら数分でレベル100ぐらいいくらしく、やりこんでいる人はレベルのケタが2つ違います。ふつうにクリアするだけでもやり応えがあったのに、経験値稼ぎが趣味のような人にも対応したバランスになっているのですね。

ストーリーは、悪魔が主人公で、仲間とかかわっていくうちにしだいに愛を知っていく、というもの。会話はコミカルで、王道的な燃える展開や感動話になるとセルフツッコミが入って脱力するようになっています。同じ会社の作品『クッキングファイター好』の場合は最初から最後まで熱い展開で、ツッコミを入れるのはプレイヤーの役目でした。

このゲーム、原田たけひとさんがキャラクターデザインをしているから買ったのですが、絵だけでなくシナリオや演出もそれぞれのキャラの魅力が引き立てられていて上手いです。特にカーチスがかっこいい。レベル上げの作業も苦にならず楽しかったです。今の勢いでクッキングファイター好を作ってほしいです。