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アニメ感想『マシュマロ通信』#32「パンジーがやってきた」

クラウドのライバルキャラ・パンジーが登場するお話。

クラウドを生み出してしまったヒナギク食品の新商品、パンジーシリアルのCMからスタート。マスコットキャラはクラウドのような羊だと見せかけてよく見ると白いカーリーヘアのパンダで、名前はパンジー、関西弁。コンセプトがさっぱりわからないうえに、萎えソングを極めるかのようなBGMと女子高生口調の疑問系ナレーション。ヒナギク食品、ハジケすぎだろ。

ヒナギク食品がついにおかしくなったとおもわれた矢先、サンディさん家にパンジー人形本人が来襲。当たり前のように何の説明もなく、生きてる。マシュマロタウンの生態系研究がお手上げになりそうな難儀な存在がまた増えた。とめられないファンタジー。この枠の一年前のアニメでも、同じ季節にパンダ娘が投入されたっけ。

人気が無いことを自覚していて処世のために営業に必死なマスコットキャラなんて新しい、憎めなくてなかなか奥の深いゲストキャラだった、と思ったら、居候先を見つけて準レギュラーの座を獲得。収まるところに収まったかんじ。バイオレットとパンジーのあいだにもサンディ&クラウドと同じような美しい絆や家族愛が育まれていくのではないだろうかと期待するのはマニアックだろうか。