第46話「森へいらっしゃい。」
クローブが妖精に会ってお花畑状態になるお話。今回もクラウドが誘導して不思議世界に誘い込んだように見えました。
あの程度の障害であきらめてしまうクローブはまだ若いです。
第47話「走れ!サンディ!!」
新聞部とサッカー部がサッカー対決をするお話。新聞部の監督にジーニアスさんが起用されたことやイケメンサッカー部に目が眩んでいたパンジーが考えを変えたことなどが本すじに絡んでこず、特訓シーンもそんなにクローズアップされず、何がやりたい話なのかよくわからなかったけど、サンディたちがサッカーをやること自体がレアでおもしろかったです。ただ単にサッカーをやらせてみたかっただけのエピソードなのか。
で、新聞部はサッカー部に勝ってしまったわけですが。あのサッカー部はモテ目的の部で11人居るかどうかもあやしく、放送部が言った「自慢するほどの実力も無いのに自分たちがいちばんだと勘違いしている学院の鼻つまみ者」とは新聞部だけでなくサッカー部のことも揶揄して言ったことなのではないかと思います。
一方の新聞部ですが、サンディとジャスミンは第29話のマラソンで入賞するほど運動能力が高いうえに美脚、クラウドは日ごろのお使いで買い物カゴの扱いに長けているからボールキープ力も高そう、シナモンは100メートルを3秒で走るタイプのキャラなうえに今回は火星のお告げもあり、勝つのは当然の結果だったといえます。そんな主力を最初は温存して眼福すぎるチア姿を見せ、スタメンをかませ犬にした采配にはエンターテイメントな作意を感じました。そう考えると男性陣といっしょに退場させられたバジルかわいそう。