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アニメ感想『Get Ride! アムドライバー』#10「シー・ユー・アゲイン」

外敵との対抗戦に負けて団体が崩壊する話。最終防衛ラインを突破されてキャンプは壊滅、上層部はシティに避難、アムドライバーたちは南の砦に撤退することに。スタッフの輸送機が落とされたり脇役アムドライバーに死者が出たりしてしゃれにならない状況。ダークとタフト氏も犠牲になってしまいました。

これまでは害虫退治業の新人奮闘記のようなものだったけど、ついに生き死にをかけた本当の戦いが始まってしまったようです。設定を深く突っ込まれても「そういう業界なんだよ」と言ってごまかすことができなくなりました。今後は、おもちゃ屋の店頭プロモビデオで流れていたように「H・E・R・O HERO」ヒーローって何だ?ということを考えさせられる深い話になっていくのでしょうか。それとも2004年度最高のハッタリアニメで終わるのか。

「自分のことは自分で決める」というアムドライバーの精神は敵側も持っているようで、敵三人は連携してないようです。ニルギースは黒幕の指示に従ってゲーム感覚で侵略を進めようとして、ディグラーズさんはそのゲームがめんどっちいので盤ごとグシャーってやって台無しにしたかたち。シャシャはジェナスにちょっかいを出しておきたい年頃。来週はアムドライバーの真実が明らかにされるらしいので敵の具体的な政策もわかるかも。

「ジュ スイ リブ(私は自由) アイム フリー(私は自由) 私は自由」「何するか わたし 決める」
この次にシャシャが何て言ったのかがわからなかったです。「もちべちょりーん」? そのあとは「trrrr」っと怪鳥音。奇行だけど違和感は無いです。かわいい。

今週から予告のあとにジョイによるバジェット紹介コーナーが。販促のためのテコ入れですか。それよりもシャシャのフランス語講座コーナーをやってほしいです。