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アニメ感想『デ・ジ・キャラットにょ』#24~#26

プリエールによる主題歌は見納め。プリエールの右上の人の歯の矯正も終わらないうちに。

第47話「みけとデカ魚現れたにょ」

商店街に巨大魚が現れユルユルとした防衛が三分ほど続いた後、満を持して『ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット』のみけが登場。くるっと回って敬礼パフォーマンスして、「みゃ」って言う。予想以上にかわいらしい。

考えなしに勢いだけで走り回ることによって話が展開していくのは「ぱにょ~」の王道パターンなので安心して見ていられた。すばらしい人や水色マーメイドもいい仕事をしていた。

第48話「伝説の竿が欲しいにょ」

みけとでじこがお互いのプライドをかけて釣り勝負をしなかった話。まぼろしの釣り竿やひまし湯のまぼろしの怪魚や鑑定士などの思わせぶりな謎をほったらかしにして、みけとでじこが走り回る。みけに合わせて暴走しつつ、クーリングオフ制度の利用を考えるでじこさんは知的。

みけはポリススタイル。りんなはシスターだった。でじこは一応ネコミミメイドで、ウサミミ女はウェイトレス、ぷちこブルセラだったけど改変されて園児服。10月に登場するぴよこはナース服。ほかにも、妹、ママ、千葉千恵巳、中華娘、水色パールなマーメイド、病弱ダウナーでオカルトな憂鈴ちゃんなど、『デ・ジ・キャラットにょ』にはいろいろな趣味の人に対応した要素が各種取り揃えられている。最近流行の双子要素はとんかつ屋のブタ女のブー子とプー子がカバーしている。このアニメ完璧だ。

第49話「きのこ狩りは楽しいにょ」

季節物。特に見どころは無かった。

第50話「おもちゃんが無くなるにょ?」

でじこが居候しているおもちゃ屋が大企業によって潰されることになり、あきらめムードが漂う中、ぷちこの冷たい励ましによっておもちゃ屋兄さんが奮起して、ギリギリのところで逆転勝利する話。ストーリーだけ見れば燃える展開なんだけど、前半のきのこ狩りの話と同じようにぱっとしないまま終わった。

第51話「マジカノミステキーツアーにょ」

思いついたダジャレをもとにして一話つくってしまったような話で、良い意味でくだらなくてステキです。

マジカノミステキーなもの探しってかなり高級な遊びだと思います。自分でも探してみたけど難しくて良い案が浮かびません。まっさきに思いつくマジカノミステキーなものは、このアニメそのもの。録画して正座して見ているとステキに毎週楽しめるけど、ガムなど噛みながら適当に見てたら特に惹きつけられる魅力も無く楽しめないのかもしれません。

やり逃げっぽいオチのあとのなぞなぞアイキャッチが投げやりで笑いました。
「蚊が食べるとシワくちゃになるおもちは何かにょ?」
「かしわ餅」

第52話「でじこ帰るにょ」

でじこデジキャラット星に帰ると言い出し、商店街の人に挨拶して回る話。

でじこうさだあかりのポスターを眺めているうちに帰ることを決意した。立派なプリンセスになったから帰るのだと言う。その後でじこデジキャラット星の皇女さまだから、宿命だから、帰らなくてはならないんだにょと言う。これはたぶん、これ以上商店街にとどまると別れが辛くなるから、2クール終了の節目で帰ることを決意したのだと思う。放送終了の地域もあることだし。

ぷちこはなんだかんだ言ってもでじこのことを全部わかってるし、でじこのことがいちばん好き(自分の次に)だから、でじこにあっさりついていくと言う。じっちゃとばっちゃとの別れを惜しまず、「ちょっと行ってくるだけにゅ」と言い残して。

結局帰れないわけだけど、ぷちこは初めからそのことに気づいていたっぽい。人が悪いな。

商店街の人たちとの別れのシーンではちょっと感動した。群集の中に第20話「ひまし湯から沸いたにょ」のクサ弁星人もいた。にせあかり(ちびうさだ)もいた。憂鈴ちゃんは日光アレルギーだったのか。でじこが商店街の人たちに愛されているという描写はいままでほとんど無かったけど、それは想像力でカバー。

帰ると見せかけてやめるにょネタを使ってしまって、本当の最終回では何をやるのだろう。彗星破壊はすでにCDドラマでやってるし。

次回はぴよこが登場。