アニメ『ギャラクシーエンジェル』第3期の第9回Bパート（第18話）「数珠つなぎ手打ちそばつなぎなし」が素晴らしかった。歌と踊り、名門のプライド、命より大切なもの、人間の強欲さ、家族愛、師弟愛、人間愛など、様々なテーマが15分という短い時間の中に盛り込まれていた。
エンジェル隊の5人が崖から数珠つなぎにぶら下がっているシチュエーション。その危機的状況に回想シーンを挟み、いつものように責任の押し付け合いをしていく話かと思われた。しかし、恐怖が極限に達したランファの脳内イノキイズム炸裂によってほぼ全員がブチキレモード化、怒涛の意味不明な世界へ。最後は主役、ミルフィーユがポカポカ攻撃できっちり場を治め、オチになってない落下オチで終了。ハジケすぎ。
ミントさんの回想シーンのくだらなさで少しニヤニヤ、その後はもう、フォルテが手をパタパタさせて空を飛んでいるだけで笑えた。
