日曜朝、プリキュア5の裏番組のアニメ『メイプルストーリー』が先月で最終回。異世界冒険ものでおもしろかったけど、シリーズ終盤の展開が駆け足だったのが残念です。旅の目的である世界樹の種は自動で勝手に集まってくるし、敵の大魔王はうかつにも最前線まで出張ってくるし、その四天王はあっさり寝返るし、そもそもお前ら四天王だったのかよという後付けくささもあるし、人間が疎まれていた理由もただの連絡ミスによる誤解だったし。戦闘レベルが高まらないまま友情パワーで世界を救って打ち切りエンドという印象でした。主人公の、他者を信じるという言動は一貫していて、展開に説得力はあったのだけど。1年シリーズで見たかったです。
声優陣も良かったです。脇役まで豪華でした。桑島法子さんが主人公男子で、遠藤綾さんが勝ち気なヒロインで、水樹奈々さんが悪役で、日高のり子さんが母親役で、松本梨香さんがブタで、皆口裕子さんがキノコで。
