第34話「ヒーローになれたらイイナ3!」
奏姉さんがメインの回。動く城と巨大ヒーローを特撮っぽく戦わせてみたかっただけの話のような気もする。菊地にピンク音符を出させながらも、ふたりの仲は相変わらずで現状維持。なんて優秀なサブプロットか。
電話のコードをぐるぐる巻いているウタちゃんの手つきがかわいかった。
第35話「幸せが見つかったらイイナ!」
バクの一日。マイメロとクロミの魔法対決は日々の生活の一部になっているようだ。
クロミとバクの出会いのエピソードも明らかに。
柊先輩はバクにだけ生活費を要求しているらしい。あれは貯金しておいて別れ際にまとめて渡したりするのではないだろうか。意味は無いけど。
トイレに行くことを宣言するウタちゃんがかっこよかった。前々回、ウタちゃんの誕生パーティで柊先輩が気分を害して帰ってしまったことについてのフォローも入った。
これまでの各話と比べると感動が少なかった。あまり、クロミとバクに思い入れが無いからだろうか。
「あの子、なんでいつもあんなに楽しそうなのかな」
ウタちゃんについて、今回、珍しく柊先輩が心情を語っていました。クロミや黒音符に興味を示したのも同じような理由からなのですかね。
次回の「地球が救えたらイイナ!」では柊先輩の内面が明らかになるのかも。このあらすじとタイトルと映像を見ても内容はまったくわからないけど少なくとも地球規模。
次回の第36話「地球が救えたらイイナ!」の予告映像。
http://www.tv-osaka.co.jp/mymelo/movies/1204_mymelo.wmv
ひつじさんは宇宙だから映像については問題ないとして、はりねずみくんのナレーションがすごいです。
はーい、はりねずみくんですー。みんな、とつぜんだけど、もうすぐせかいがおわるとしたらどうしますか?
世界の終わりをこんなゆるい口調で告げることができるなんて。
おもに場面転換のメタ解説キャラとして活躍しているはりねずみくん。トゲっちくてグッズの安全基準に引っかかりそうだからか人間界には来ず。最初のころはマイメロが魔法を使って事態を収拾したということを説明しているだけだったような気がするけど、最近はそれがさらに省略されて、はりねずみくん自体が記憶操作をしているような表現になってきました。
はりねずみくんはやはり只者ではないのかも。食虫目だし。自分のことをくん付けで呼んでいるわりに第1話ではウタちゃんのことをウタと呼び捨てにしていたりするし。