正月の特別編成でお年玉アニメSPということで月曜の朝8時からマイメロ。
冒頭、本編とは無関係のおまけみたいな扱いで大喜利。司会は柊先輩。「悪円楽」みたいでした。柊先輩がお茶目なところを見せると『機動戦艦ナデシコ』のアカツキっぽいキャラになりますね。
本編は、お正月にマイメロがマリーランドへ帰省するエピソード。マイメロは流刑囚なので帰省というか仮出獄というか。くまくんとリスくんのセリフがあったのがレアでした。はりねずみくんは見当たらなかったけど正月にどこへ。
マイメロに連れられてウタちゃんと小暮もマリーランドへ進出。ウタちゃんがミニスカのまま空を舞ったのは華麗なのですが、着地に失敗した瞬間が描かれなかったのが不満です。第一話でバイオリンから振り落とされたときのように顔面受け身するところを見たかったです。
また夢の扉を開かれてついに裸バイオリンを見てしまったウタちゃんですが、柊先輩と黒音符の関係には気付かなかったようです。相変わらず、各話の整合性をとるためのフォローのセリフが細かいアニメです。今回は他にも今後の展開に効いてきそうな重要なことがいろいろ語られていました。ウタちゃんとマイメロの願い事は、お互いずっと一緒にいたいということだったけど、なんとなく別れを予感させる雰囲気もありました。
四クール目に突入ということで設定を整理する回でもありました。ピンク音符が100個集まるとダークパワーを防ぐための曲が出来るそうです。現在の星取表はピンク音符94個に対して黒音符97個。それぞれ琴と白山さんが大量生産したこともありますが、第35話でバクが語っていたように、各話で描かれていないところでも音符をめぐる対戦が日課のように行われていたのかも。