初期のころはひかりが主役だったけど、最近はなぎさとほのかがメインになった。今シリーズの落としどころはほのかの留学とかなぎさの告白とかそこらへんになり、ひかりの行く末については来年に持ち越しで現状維持だろうか。そのほうがハーティエルたちが続投することになってありがたい。自分の日曜日のテンションはシークンの登場秒数に左右される。新技も思いつく。コンディションも整う。
各話、登場するハーティエルがつかさどるこころざしをキーワードにして進む構成になっている。勇気のハーティエル・ブレイブンの担当するエピソードのときは、団子屋をやめないのは勇気だとか、なぎさがふじ・P・先輩に告白するのは勇気だとか。現在はハピネンが幸せを探している。幸せ探しなんてやっかいだ。シークンは、そんな極端な性格のハーティエルたちの身勝手な行動に付き添い、誘導し、「同感デスー」などと一言コメントを言って満足させることによってプリキュアウォッチをやめさせ、ハーティエルたちを次々と円満にチェアレクトへ収容していく。ナイス・ネゴシエーターだ。
ハーティエルも10匹まで登場して、残りは2匹。並べて見るとやっぱり、妖精というより貝類っぽいというか、寿司ネタっぽいデザインなんだよな。
