41話「バトル・デビュー」(2005/1/17)
避難したジェナスたちが母校に帰るお話。
研修生たちが勝手にバイザーを持ち出してしまって失敗、力の使い方は自分で考えなくちゃいけないと諭すジェナス。
新しい敵、ムチ使いのお姉さんが登場。その後見かけないな。
何か企んでいるキャッシーに近づく人影、と、フクロウロボ。ディグラーズ生きてた!
42話「ロンリー・ファイター」(2005/1/24)
ディグラーズが最後の大暴れをするお話。
ディグラーズはジェナスたちのスクールの二期生で、強さだけを求めてアウトローになっていったらしい。研修生を人質に捕るなど小細工をするキャッシーに、闘いの邪魔をするなと怒るディグラーズ。そんなキャラだったっけ? 悔しがるキャッシーの三白眼怖えー。
ジェナスと一騎打ちをして、強さにこだわった生き方を貫き、勝ち逃げしていくディグラーズ。と、ケケ。谷底へ。いいキャラだった。ケケはディグラーズのチャームポイント。
前回での盗聴によってゼアムというキーワードを知ったシムカはガン・ザルディに接触。キャンバスを緑に塗りたくっているガンザルディ画伯はアホなのではないかと思ったら、それは大きなすごい風景画の一部だった! 考えていることが広大すぎて凡人には理解されないよガンザルディ。
43話「リターン」(2005/1/31)
秘密を知ったシムカがジェナスのゼアムを奪いに来るお話。おもしろかった。
スポンサーのポーラさんと落ち合うために古城に向かうジェナスたち。反逆者扱いされているけど、マリーさんの報道によって支持者が増えてくる。水を得た魚のようにハローピーポーするマリーさんがやたらうれしそうで高揚感があった。
シムカはアリ地獄作戦でジェナスのゼアムジャケットを奪おうとしたけど、ネオ化したシャシャの美しすぎる活躍によって失敗。
シムカの金ピカジャケット出た! 出オチのようなものなので、その後のコミカルな戦闘は蛇足だと思った。
シムカがジャスティスアーミー入りし、ガンザルディとキャッシーが結束。ガンザルディは、未来はオレが決める宣言をしたジェナスたちを危険視するようになったらしい。スーパースターの考えることはわからんね。
44話「ビッグ・ターゲット」(2005/2/7)
お使いを頼まれたシーンとセラが仲良くなるお話。
自分は独りぼっちだったと語るセラ。思春期の娘の考えることはわからんね。
ロシェとKKはキャシーの命令でジノベゼ(ジャスティスアーミーの偉い人)を暗殺。びっくりした。
45話「オールド・キャッスル」(2005/2/14)
ガンザルディがジェナスたちに襲い掛かるお話。
偉い人たちが死んで情勢が変わったために行動に出たガンザルディ。ガンザルディはゼアムの力を手に入れて世界を支配したいらしく、ジェナスたちとの敵対が明確化。
自分は、ガン・ザルディを「おもしろい人」のカテゴリに分類しているので、ジェナスとニルギースを呼び出した場面での、ジェナ&ニルギース・雪の結晶・逆さに映るガンザルディの顔、というかっこいいレイアウトがおもしろくてたまらなかった。
戦闘はコナミの『ANUBIS』みたいだった。掴み投げ主体で、石柱を振り回したりする。
夜空には月。いつもより余計にでかい。
46話「ディシジョン」(2005/2/21)
シーンが死ぬお話。
キャシーとシムカの連合軍が大挙して古城に攻めてきたためジェナスたちは篭城。バグシーンの目的が建物の破壊だったころがもはや懐かしい。シャシャ「といやぁ」。
戦闘の途中、通信で呼び出されたシーンはゼアムを取り返しにキャシーのもとへ。シーンはジェナスに「俺よりでっかくなれよ」、遺言。
シーンとの復縁を計るキャシー。キャシーに蔑ろにされたロシェとKK。シーンを兄と重ねて追いかけてきたセラ。愛憎のもつれによって、ロシェがついカッとなって、シーンとキャシーがお亡くなりに。うわー、安い。キャシー死亡によりシムカ撤退、次回へ続く。
シーンとキャシーは湖畔でのんびり余生を過ごすような終わり方になると予想していたのだけどこう来るか。今さらだけど、キャッシーけっこう好きだった。キャッシーなのかキャシーなのかよくわからなくて最後まで表記揺れさせて書いているけど。
シーン「目的のためには他人を使い捨てして何とも思わない、それがキャシーだ」
キャシー「ひどい。私が欲しいのは、お金と権力と、そしてシーン、あなただけなの」
圧倒的。最終的に、欲しいものを手に入れているし。ディグラーズと同じく。