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アニメ感想『マシュマロ通信』#23「謎のスペースファミリー」

テレビでおなじみのスペースファミリーがサンディたちのアパートに引っ越してくる話。ただのコスプレなのかリアルスペースファミリーなのかあやふやのまま話が進み、最後に笑う犬。あの犬に知性があるということは、部屋のスペースシップのハリボテを破ったのはわざとで、サンディたちにただのマニアだと思わせるための作戦だったということだろうか。スペースファミリーの全ての行動が正体を隠すためのカモフラージュだったと考えるとスジが通ってしまう。スペースファミリーランドのお土産を用意してアリバイを作り、新シリーズを撮影してきたと。チョコミントが見ていた番組の中でスペースファミリーは普通に喋っていたけどあれはアフレコなのか。

サンディが秘密を探るためにスペースボーイに接近するうちに、転校してきた気になる異性との出会いと別れを描いたエピソードのようなものへ発展していった。「あれからずいぶん経ったけど、今ごろどこにいるのかな」とかモノローグまで語りだす。青春だ。結局は帰ってきたわけだけど、今後の授業風景やモブシーンに当たり前のようにスペースボーイがいたらおもしろい。

マシュマロメンバーはスペースファミリーに対して熱かったのにすぐに冷めていた。スペースボーイはジャスミンの初恋の人だというのに。マシュマロタウンの住民たちも明らかに奇妙な宇宙家族たちを平然と受け入れている。天網の民か。

しかし、多くのゲストキャラの声をレギュラー声優が兼ね役で演じている省エネっぷりは一種の見どころと化してきた。