第61話「小惑星が激突にょ!」
ぴよこが提供読んでる!
今までと違う、吹っ切れてる感じ。やけくそっぽい。小ネタがダイナミックでした。目からビームで実家を燃やされたゲマかわいそう。
このタイトル、「にょ」が付くことで一気に緊張感がなくなってる気がします。現在のでじこの脱力っぷりは、この語尾に引っぱられたおかげかもしれません。
第62話「でじこのわらしべ長者にょ」
普通にわらしべ長者をしていました。その分、でじこのタレント性が引き出されています。アフロでじこにラブを感じます。
秘技「目からビーフ」をアニメで見れてうれしいです。「目からビー……」でビームが出た後「フ」でビームが牛肉に変化するのか。なるほど。あとは巨大化をやってくれればもう思い残すことはないですよ。
『学園戦記ムリョウ』の八葉さんのまつりうた「せいさー うんとこ よーいとよいと」が掛け声として使われていました。この歌はTBS版のスペシャルでもあばれん坊が登場するときに口ずさんでいました。流行っているのでしょうか。
第63話「ご先祖様がやってきたにょ」
ウエスタン風のガンマンな人がおもちゃ屋に決闘を挑む話。商店街の街並みまでウエスタン仕様になってる。
アクションにキレがあっておもしろかった。小ネタも満載で、しかもほとんど突っ込まれてないし。
「伝統の味を守って120年、あんころ堂五代目のこの俺が相手じゃ」
「伝統の味を守って140年、あんころ堂七代目のこの俺が相手じゃ」
「伝統の味を守って160年、あんころ堂九代目のこの俺が相手じゃ」
と、和菓子屋のおじいちゃんも必死にボケてたのにスルーされててかわいそう。
タイトルでネタバレしてるのが残念。あと、最後のでじこは、特訓が無駄になったことよりも、女の子扱いされなかったことを怒るべきではないだろうか。
第64話「でじこキラキラにょ~」
伝説の白羽の矢が当たって、かがやく人になってしまったでじこ。商店街の守り神として祭り上げられてしまうが、ぷちこの活躍によって元に戻ってやれやれだぜという話。
うさだ、ぴよこ、ぷちこが珍しく協力してゲリラ的な反逆をするのが見どころ。最後はぷちこの目からでろでろした物体によって解決するわけですが、ぷちこをでじこの元にたどり着かせるためにうさだたちが犠牲になっていれば燃える展開だった。
うさだがラビアンローズに変身してから本音を言うところが良かった。あとは、なめたいとか、群衆の頭上を飛ぶうさだを見上げたいとか。ぷちこの「めからびーむ」には、浄化・殺菌作用があると考えていいのかなあ。