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ぷちこ候補者の中からうさだも選出

新しいプチ・キャラットの声優を決めるオーディションが現在進行中で、1月27日に最終決定されることになっているわけですが、その候補者の中から一緒にうさだの声優も選ばれることが本日発表されました。新しいうさだの声を氷上恭子さん以外の生命体が演じるという情報自体が初出。

オーディション実行委員会より

デ・ジ・キャラットならびに『ぷちこオーディション』にご支援ご声援まことにありがとうございます。

さて、現在『ぷちこオーディション』として声優オーディションを実施しておりますが、今回のオーディションにご応募いただいた皆さんのレベルが非常に高く、多くの才能を持っていると考え、ぷちこだけでなく、ぜひ異なる可能性も追求したいと考えます。 そこで今回のオーディションにて、併せて『ラ・ビ・アン・ローズ』を決定させていただくことといたしました。何卒、ご理解のうえ引き続きの応援よろしくお願いいたします。」

ぷちこ役の声優を大募集!ぷちこ声優オーディション | DiGiCharat Official WebSite でじこのへや

ブロッコリーのトップページにはぷちこの口調でメッセージが載っているのでメモ。

ぷちこだけでなくうさだも決定!? オーディション最新情報にゅ

1月27日日曜日に開催される「ぷちこオーディション」最終審査にむけて、候補に残った9人がブログを書いてくれているんだにゅ。みんなきちんと読んでくれているかにゅ?あまりにみんなのレベルが高いので、今回のオーディションで一緒にうさだも決定させていただくことにしたにゅ。

がんばっているので、みんなで新しい才能をみつけて応援してあげてほしいにゅ。

詳しいことはこちらからよろしくにゅ。

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それ自体は予想できたことだからいいとしても、事前に告知する意味がわからないです。公開オーディションでぷちこを決めた上で、惜しくも選外だった人を特別にうさだ役に抜擢する流れなら、話はわかるし、感動的なのに。あらかじめうさだも選ぶことが決まっているとなると、ぷちこ役として一般公募してぷちこに対する思い入れなどを審査したという前提が台無しだ。結果的にはうさだも一般公募されたことになるのに、うさだ役が第一希望な人材は応募していないという、理不尽な状況。最初からぷちこうさだオーディションにしておけばよかったのに。

応募総数1105通の中からデモテープも何も無しの書類選考のみで60名が2次審査に進んだことについては納得できていました。ある程度、声は骨格で決まるもののはずだから、ぷちこっぽくない顔や頭身の人は写真の段階で落とされたのだろう、と思えていました。「身長を明記」となっていたし。あとは運命でもあるし。でも、うさだもついでに選ぶとなると話が違ってきます。キャラクターありきの企画ではなかったのですね。「ぜひ異なる可能性も追求したいと考えます」て、その程度の存在だったのか。うさだは。

でじこを国民的人気キャラクターにするためのアニメ『デ・ジ・キャラットにょ』が全国放送されたのは2003年。タカラのゴムダンは売れなかったけど、低年齢層にはそこそこ影響を与えたのではないかと思っていました。その新声優を一般公募するとなれば、主催者の思惑を超えた能力やコネクションを持った未知の強豪が続々と現れるのではないかと思っていました。それが、そこらの新人アイドル声優発掘企画と同程度の扱いで、能力の高い人が順当に選ばれて終わってしまうっぽいなんて。もったいない。おもしろくない。

ゲーマーズの無料小冊子「フロムゲーマーズ」の年末年始特別号によると、60名の中から8名を選んだ2次審査は、コゲどんぼさんの他に坂本裕介さんや上松範康さんが審査員だったそうです。音楽の専門家が選んだのだから「レベルが非常に高く、多くの才能を持っている」のは確かなのだろう。

自分は、運命を信じる性質なので、新しいぷちこ役もうさだ役も選ばれるべくして選ばれたのだと思うことができます。だから、なんだかんだいって新声優のことも応援するに違いないです。その理由については「でじこという概念が好きだから」としか言いようが無いけど。もし、2代目の人たちがイマイチだったとしても、3代目に期待すればいい。