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アニメ感想 新番組『おもいっきり科学アドベンチャー そーなんだ!』

テレビ東京日曜朝七時の新アニメ「おもいっきり科学アドベンチャー そーなんだ!」。デアゴスティーニの雑誌が原作のアニメです。キャラクター6人が声を合わせて「そーなんだ!」と言うシーンが毎回のお約束になっています。長いナレーションでさんざん溜めたあとの「そーなんだ!」の一言にはカタルシスがあります。「そうなんだ」は相槌を打つときによく使う言葉だから日常生活でもよく耳にします。今後は、それを聞くたびにこのアニメを思い出すようになるのでしょう。与える影響が大きいので良いアニメになってほしいです。負けたほうのチームは食料を得るために次第になりふりかまわなくなり悪の道に走っていくのだった。そーなんだ……。という展開になったらトラウマの種。

第4話。猫と犬についての話。ゴールに向かって競争している場面では足を引っ掛けて転ばせたりして邪魔するべきだと思いました。いつのまにか汚れてしまったのだな自分は。このアニメ、自由度が高そうだから、ファンの人が盛り上げていけば、製作者がスポンサーに気づかれない程度に悪ノリしてくれそうな気がします。ヒロイン二人が獣に変身する必要性無かったし。

第6話。料理対決の内容がとんでもないことになっていておもしろかったです。料理だと言い張って石を出す、おもいっきり科学アドベンチャー

第8話現在、ストーンは七個集まり、目標の十個まで残り僅かで、ストーン集めは終盤に差し掛かっているわけですが、話数を考えるとまだまだ中盤戦なのでストーン集めは振り出しに戻ってしまうのだと思います。何らかのアクシデント、例えば、元の世界に帰るという願いをかなえる寸前にバドバドが「ギャルのパンティーおくれ」と叫ぶなどの方法によって。そうなった場合、六人のメンバーは、がっかりすること無く元気のよさを保っていられるのでしょうか。スズカさんあたりは、ユリーカ情報に対して新鮮な驚きのリアクションをとることに嫌気が差してやさぐれるようになって、「そーなんだ!」と言うシーンにも参加せず、飯を食いつづけるようになってしまうかもしれません。後半の展開が気になります。ギャラクシーエンジェル第三期第13話「激レアフォーチュンクッキー」のようにサヴァイヴ生活が泥沼と化して両陣営が略奪行為も辞さない構えになっていったらステキです。

二チームの勝敗を判定する基準がよくわからなかったり、勝利チームがストーンを総取りするシステムが作動しなかったりするなど、ストーリーに謎が多いですが、謎を解くカギを握っていると思われていたガリレイ博士までが「さっぱりわからん!」と明言したため視聴者としてはどうしようもなくなってしまいました。今後は設定について深く考えることをやめ、チワワが黒幕だと仮定して楽しむことにしようと思います。