新アニメ『しにがみのバラッド。』。死神が主人公の一話完結アニメ。キャラクターがストーリーの犠牲になって死んで悲しんで終わりというだけのお話は死ぬほど苦手なんだけど、この作品は死んで悲しいということがそれほど強調されずに淡々と処理されていて、ゲストキャラが死ぬことが毎回のお約束の芸みたいになっていたのでそれほど嫌悪感は無かった。鈴の音が聞こえたキャラは死亡確定という解釈でいいんだろうか。
目覚まし時計の中からとか、地面すれすれとか、独特の、盗撮みたいなカメラアングルが多くておもしろかった。主人公の死神が対象者を観察するために自ら各地にカメラを仕掛けたのではないだろうかとおもった。