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爆丸バトルブローラーズ #28

アニメ『爆丸バトルブローラーズ』第28話「唇をかみしめて」。ゲームに負けて死んでしまった主人公を助けるために、仲間たちがデス次元行きを決意。主人公が不在の状態で、爆丸たちや友人たちや親たちがそれぞれ思いやりをみせるという良いお話でした。異世界編に突入するわけですが、大人に相談しようとしたり、両親にきちんとお別れの挨拶をしたりしているのが丁寧で珍しかったです。自家用機で世界を旅することができるという金持ちキャラの存在のおかげで子供の立場の不自由さを無くすことができていて便利。

「どういうこと? 他のみんなは?」

「……デス次元」

行方不明になった息子の手がかりを探して路地裏に行ったら目の前で息子の友人たちが消滅するというショッキングな出来事を目撃したうえ、一人残ったおもしろ仮面に「デス次元」というおもしろワードを言い残された母親の心境が気になります。

戦闘シーンは無しでした。ホビーアニメだけど、毎回必ずバトルを入れなければならないという制約は無いっぽいです。次回予告のあとの情報コーナーでは「基本ルールの紹介だ」。始まってから半年以上経って初めて勝利条件の説明が入るとは。アニメだと実際の玩具と違って投球ミスが無いから試合は長引きそう。それを解消するために設定されたのがデス次元なのかも。デス次元ルール以外のバトルでは決着を見せずにフェイドアウトで終わることが多いのもそのためだろうか。

相変わらずデス次元の語感をおもしろがれていますが、デス次元の全貌が明らかになりつつあるため想像が広がらないのが残念でもあります。もっと、魔城ガッデム系の香ばしいイメージを期待していたのだけど。