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日記。アニメ感想とかゲーム感想とか。自分用メモ。フッターにある「日記内の検索」を使うと便利。

新番組 爆丸バトルブローラーズ

男玩販促バトル系の新アニメ、『爆丸バトルブローラーズ』。第4話で主人公とそのパートナーである爆丸のドラゴが早くも仲たがいをするエピソードがあったんだけど、諭された主人公が逆ギレしてドラゴを川に投げ捨てたのが斬新でした。玩具販促アニメで販促玩具が粗末に扱われるなんて画期的。ポケモンのサトシはピカチュウとケンカしても川には流さないだろう。どうにも、主人公の無神経さが目立つアニメです。挨拶や謝罪をめったにしないのは元気があってよろしいのだけれども、ゴミを川に捨てるのはまずい。知育アニメ『リトル・アインシュタイン』の後番組なのでよけいに気になるのでした。

バトルの設定もよくわかりません。『遊戯王』のアニメみたいにカードゲーム風に数値の争いをしているんだけど、単純なルールをわざと難しく説明しているように見えます。玩具の公式サイトを見てみると、基本的には伝統的なビー玉遊びみたいなのですよね。爆丸をぶつけて弾き飛ばせば無条件で勝ちだとか。だから戦術勝負ではなく気合勝負にしたほうが合っていると思います。「爆丸シュート! ファントム魔球! 完璧ィ!」というように投法をエスカレートさせていったほうが話が広がりそうです。

というわけで今のところすんなり受け入れられない部分が多いんだけど、公式サイトのキャラクター紹介を読む限りでは楽しげなので期待しています。早くジュリィがメインの回を見たいです。

デス次元

細かい条件はよくわからないけど「デスカード」が発動しているときに倒された爆丸は「デス次元」に送られてしまうそうです。死を意味する虚無の空間、デス次元。語感がかっこよいです。

アニメ番組では、「死ぬ」や「死んでみる?」はOKなのに、「殺す」や「死ね」などの言葉は自主規制されて、「ぶっ転がす」や「光になれ」などに言いかえられることが多いんだけど、死を意味するおもしろワードをオリジナルで作ってしまうのは冴えたやり方だと思いました。残酷表現をちょっとおもしろい感じにすることができて便利。自分の身の回りは先週、親戚がデス次元に片足を突っ込んだらしくてあわただしかったです。

応用すれば他の作品の残虐性を薄めることもできそうです。武士道はデス次元狂いなり。