アニメ『デ・ジ・キャラットにょ』、1月からは新展開の学園編ということで、これまでのゲストキャラを含めた女性キャラがプリンセススクールの生徒としてレギュラー化されるらしいです。
プリンセススクールというと、アニメ『ぷちぷりユーシィ』を思い出します。プリンセス候補生の5人はそれぞれ、人間界、魔界、霊界、天界、妖精界のプリンセスを目指していました。デジキャラットにょの場合、人間界はうさだ、霊界は憂鈴ちゃん、魔界はぴよこ、でじこは、にょ界だとして、みけやりんなは何を目指すのでしょうか。アクアちゃんはスポンサーのタカラから e-pitch をふんだくってマーメイドプリンセスになるしかないでしょう。
商店街のぱっとしないデザインのおじさんたちにも愛着を感じられるようになったので展開が変わってしまうのはさびしいし、ラブリげなキャラを一気に大漁投入で、テコ入れ必死だな、これまでの挑戦は失敗でキャッチーな方向に進むのかと思うと残念だけど、正直、新展開が楽しみで仕方がないです。でじこミケ憂鈴うさだりんなぷちこ、アクア、ぴよこ、各キャラが好きなのでなんでもいいです。
みけはルックスと釣り能力がダイナミックなところが好きです。りんなは描かれ方が優遇されてて好きです。憂鈴ちゃんは幽霊っぽい移動の仕方が好きです。アクアちゃんは人魚だから好きです。毎回みけに釣られることになるのでしょうか。
ぷちこは江戸弁っぽい言い回しが目立つようになっています。これは、声の人、沢城みゆきさんの影響だと思います。キャラと声優が近づいて、一緒に成長しておもしろくしようとしている感じです。それはでじこにも言えることだけど。
うさだは、今回のアニメでは「キーッ！」とか言わなくなってパワーダウンしているけど、学園編では目的が明確になるから逆襲が見られるはず。
ぴよこはでじこが自由人のようになった反動で苦労人なところが強調されて、貧乏ネタと家族愛で地位を築いて好感度アップしています。
うさだあかりは、歌のおねーさんっぽい親しみやすさをかもしだしつつ、トップアイドルとしてのカリスマ性も持ちあわせていて好きです。
でも、やっぱり、でじこがいちばんなのですよ。うさだも、ぷちこも、その他脇役も、ブロッコリーも、でじこのために存在するわけで、自分はでじこが動いてさえいればそれで良いからアニメ『デジキャラットにょ』は最高なのです。
第75話「商店街もクリスマスにょ」
第76話「サンタさんのお手伝いにょ」
でじこがサンタクロースに出会い、一緒にプレゼントを配ることになるお話。
前回に引き続きスター勢ぞろい。前半後半ともに、彼女たちや商店街の人々が持ち味を発揮しているところをでじこが見て歩くだけの話だったけど、前回のアキハバラ臭が消えていて楽しかったです。久しぶりに何回も見返しました。エンディングもクリスマスヴァージョンになっていました。でじこのクリスマス話は好きです。うさだ大爆発とか。
新展開への準備は着々と進んでいるようです。でじこはクリスマスプレゼントとして文房具セットをもらっていました。みけとりんなとアクアちゃんの定住先も決まりました。みけとりんなは「魚みけ」と「リンリンケーキ」で一人暮らし。どこかに居候したほうがネタが広がったのでは。アクアちゃんは公園の噴水に住むことになりました。てっきり、銭湯に住むのだと思っていました。あの銭湯は海と繋がっているし。銭湯の息子との間にフラグが立つことを期待していたので残念。銭湯の人とでじこのやりとりは味わい深かったです。
憂鈴ちゃんのおばば役の千葉千恵巳さんが銭湯シーンで脇役も演じていました。最近ようやく、真田さんと千葉さんの声をほぼ完全に聞き分けられるようになりました。
第77話「金色の扉を探すにょ」
第78話「扉の向こうに行けるかにょ？」
プリンセス修行の成果を試すテストとして、商店街のどこかにあるという金色の扉を探すことになったでじこ。金色の扉を抜けると、そこはプリンセススクールだった、という話。
プリンセススクール編へのつなぎの回だけど、各キャラの決意とその保護者の心境もしっかり描かれていて、良い話になっていました。子どもたちが金色の扉に進んでいく様子は客観的に見ると神隠しのようだったけど。
「にょ」では完全に自由な人だったでじこが学校に通うことになるわけで、話の方向性も変わるっぽくて、いろいろ思うところはあるのだけど、エンディングの後にでじこが「プリンセススクール楽しみにょー！わくわくにょー！」と言ってふんぎりをつけていたので、いいや。ふっきれました。ブロッコリー信者として、プリンセススクール編も絶賛していこうと思います。
