hl.hatenadiary.jp

日記。アニメ感想とかゲーム感想とか。自分用メモ。フッターにある「日記内の検索」を使うと便利。

アニメ感想『D.C. 〜ダ・カーポ〜』

2003/07/09(水)

まんじゅうを生み出す力

アニメ『ダ・カーポ』。主人公が手からまんじゅうを出したことが気になって仕方がない。新手のスタンド使いか。これは、深く考えず当たり前のこととして受け入れた方が今後楽しめるのだろうか。目からビームのようなものか。今までさまざまな特殊能力を持った人の物語を読んできたけどこんな気持ちは初めてだ。

まんじゅうを生み出す能力ってマニアックすぎる。難易度高そうなのに活用方法がわからない。ただの味付けなのか、ストーリーに深く関わってくるのか。のどにまんじゅうを詰まらせて敵を倒すのかなあ。

どうやってまんじゅうを生産しているのだろう。日ごろから小麦粉と小豆を食べ続け、「完成!」と言って手のひらから放出するEAT-MAN方式だろうか。どこかのまんじゅうを勝手に転送しているのなら、つるりん君がお寺の和尚さんに無実の罪でポカポカたたかれているシーンが挿入されるはず。それとも、体内のエネルギーをまんじゅうに変換しているのだろうか。我慢しすぎると、目からビームを我慢した今週のデ・ジ・キャラットのように、少し宙に浮いたり、まんじゅうエネルギーが全身からプスプスいったりするのだろうか。原作のゲームではまんじゅう屋を開くエンディングがあるのだろうか。

もしかしたら、田村ゆかりさんの演じている女の子の方が力の持ち主で、
「きみはまんじゅうの媒介にすぎぬのだよ!にゃははは!」
という展開になるのかもしれない。

アニメの公式サイトを見てみた。正確には、和菓子を出す魔法らしい。魔法使いのおばあちゃんに教わったものらしい。限定された創造魔法ってことか。ということは肛門からかりんとうを出したりするのだろうか。まさにおかしな能力ですね。

いろいろ検索してみた。このような少し不思議要素はエロゲー業界ではよくあることのようだ。「ワックスを薄く伸ばす力」とか。

2003/08/25

アニメ『ダ・カーポ』。 ギャルゲー的な立ち話をやっているだけのような気がするのにアニメとして成立して許されているのが画期的。先週は、公園で雑談するだけの話。その後半はマスコットキャラクターの猫がニャーニャー言いつつキャラ紹介をする話。猫役の桃井はるこさんがコロ助の物まねをするときの声で語りまくっていて、桃井さんって声優としてもやっていけるのでは、と思った。

2003/12/29(月)

アニメ『ダ・カーポ』最終回。最後の「人生はゲームみたいにリセットできないというけれど、つまずいてもまたやり直せばいい、ダ・カーポのように」というようなモノローグ(うろ覚え)が引っかかりました。数年前のNHK教育しゃべり場」の「オタクじゃダメですか?」がテーマの回のことを思い出しました。その中で最後に詩人っぽい少年が「人生はゲームみたいにリセットできないけど、いくらでも書き換えることができる」と言っていて、自分は感銘を受けたのですよ。だから、ゲーム原作のアニメのキャラに人生のリセット推奨されるのはなんとなく妙な気分でした。そして、いろいろ考えて行き着く先は、「駄目な奴は何をやっても駄目」ということ。