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ゲーム感想 PS2『ボボボーボ・ボーボボ ハジけ祭』

PS2のゲーム『ボボボーボ・ボーボボ ハジけ祭』を買いました。さくらやで1980円。ボーボボ役の水木一郎さんが「うんこ うんこ」と言うのを聞けただけで元はとれたはず。

アナログコントローラのスティックをグリグリ動かして、鼻毛を操作して敵を倒すアクションゲーム。使い勝手がいちばん良いのは剛毛鼻毛。BGMが歌詞付きで、ずっと聞いていると楽しくなってきます。レンタルビデオ屋KEGARIのテーマソングはポイントサービスが充実していてお得だということがよくわかります。

音楽にのせてアクションシューティングして楽しくなってくる感じが『REZ』と同じだと思いました。REZもお祭りのビートを参考にしたらしいし、こっちはハジけ祭だし。

アイテムがひとつだけ見つからなかったので攻略本を読みました。そしたら、これがけっこう充実していて、攻略本というよりもボーボボのファンブックのようになっていました。原作者による原作マンガの全話解説が載っていて史料的価値が高いです。レギュラーにしようと思っていたキャラをつい倒してしまったとか、「いちご100%」と「プリティフェイス」に影響されて女性キャラを出してみたとか、いろいろ、ギャグマンガをつくる上での裏話が書かれています。ボーボボを研究している人は読んでおくべきです。

ボーボボのマンガは、5巻あたりで作者が病気(心の)になって終了するだろうと思っていました。それがギャグのレベルを維持してここまで毎週続いているのはすごいことです。ストーリーも大幅に脱線することなく続いています。ストーリーマンガの形をとっているおかげで、毎週、大オチをつける必要が無いから長続きするのかもしれません。

アニメ化も決定したらしいです。ゲームのムービーが意外と時々少しおもしろかったのでアニメにも期待。期待するとがっかりするのでやっぱり期待しない。超不安。