次の目的地、ムーロンに向かうジェナスたち。この地域にもジャスティスアーミーの侵略が迫っているらしい。連邦軍の偉い人たちに残り少ない支配地域・ケーナの守備を頼まれるけど、手駒にされるのはまっぴらだから命令無視して住民を避難させてムーロンに向かっちゃるぜ、続く。
ジャスティスアーミーの侵略がはじまったときに真っ先に逃げたアレン指揮官が再登場。このハゲだれだっけ? ああ、アレンさんだ、細かい説明もなくジャスティスアーミーに寝返ってるー! と、軽くビックリしました。良いやられっぷりです。
戦う目的を見失ってメンバー脱退を宣言したラグナだけど、負傷したアムドライバーを見過ごせずに手当てしてしまう。さらにシシーさんの白昼淫夢を見て、「あるでしょ、守るべきものが、わかってるでしょ、ラグっちは」。つまり、今回のジェナスと同じ、目の前のピープルをほうっておくことができないということに気付いて復帰。シシーの死という、作品テイストを左右するほど大きい犠牲を払った割に、ちょっと安っぽい解決でした。結局、狙撃手キャラの恋人が殺されるというありがちな展開をなぞるだけに終わってしまった。