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アニメ感想『ワンダバスタイル』

アニメ『妄想科学シリーズ ワンダバスタイル』。放送がはじまったころは、ドタバタは笑えないし、宇宙に行くための珍科学もどうでもいいので、キクちゃんを愛でるアニメとして見ていました。「みっくすJUICE」の四人も、一人一人にスポットライトが当てられずキャラが立っていないので邪魔だと思っていました。

前半の話のほうが評判が良いようですが、後半のほうが好きです。話数が進むにつれて、カラ回りしていたギャグの要素が減り、楽しく見ることができるようになりました。みっくすの四人も、四人を一セットとして分離した思考を持つ一つの物体(破壊魔定光の串頭のようなもの)として考えると良いキャラだと思えるようになったし、つくも君はかわいいところがあるし、アフロにも慣れたし。

でもやっぱり最高なのはキクちゃんで、最終回の展開はグダグダだったけど、キクちゃんのスーパー基本姿勢が炸裂していたので良いです。

各地で評判になっているので小説版ワンダバスタイルを読んでみました。アニメの脚本の人が自らノベライズしたものです。ワンダバスタイルってこんなにしっかりした話だったのか。アニメは、詰め込みすぎで、はしょっている部分が多いから軽くなってしまったのですね。アニメの最終回ではキクちゃんが一瞬で戻ってきたように見えたけど、小説ではその間に、みっくすの四人がデパートの屋上から再出発して大規模なコンサートを開けるようになるまでの期間があったのですね。