テレビ東京水曜朝の『のりスタ』といえば乗り物スタジオだかスタナーだかスタジアムの略のはずで乗り物関連の知育番組だったような気がするが、いつの間にか、気分がのりのりなら何でもありということになっていたようです。冒頭で猿に「部屋を明るくしてのりのりで見てね!」と言われるので朝からのりのりで観なくてはいけない。
アニメ『ひめチェン! おとぎちっくアイドル リルぷりっ』の続編的なアニメが『のりのり♪のりスタ』内で5分アニメとして1年間放送されました。
リルぷりっ3人とお供3匹が何か困る→「ひらめき! ぷりっ☆」→変身して1曲歌う→解決、という流れが全51話続きました。おもに室内で、掃除がはかどらないから変身、お化けが怖いので変身、テレビが壊れたので変身、など。第1作ではおとぎの国を救うために変身してアイドル活動、他人のために無報酬でがんばってきた3人が、今作では自分たちのために変身していて、苦労が報われている感じがしました。
他愛無いことなのに女王さまに毎回「がんばりましたね」と褒めてもらえて満点評価をもらえて「やったー! ひめっぷりが上がったー!」となる、ボーナスステージのような多幸感がありました。