新アニメ『タクティカルロア』。乗組員が女性だけの護衛艦だから世間から軽く見られてしまうというシリアス風な描写の直後にバカエロなシーンが挿入されるのがどうしようもなくて大好きです。
アニカンに載っているプロデューサーのインタビューによるとメカと美少女の両方に特化した作品になるそうで。プロデューサーはメカが好きな人だから、「美少女に強い人というのをきちんとフィーチャーしないとダメだろうということで、ふじもとさんにお願いしました。」とのことですが、強い人というか鬼を呼んでしまった感じです。ふじもとよしたか監督はポケモンでさえも色気をにじみ出させてしまう人です。
キャラデザは各キャラが表情を変えても識別できるように目の形などが描き分けられているのですが、第3話の突き抜けっぷりを見ると乳首の形の違いまで設定されているような気がしてきました。
第3話を見終わった段階での各キャラの印象(好き順)
- 真秋
- 女狐。
- 真夏
- 女狐。
- 看取
- 痴女。
- 七波
- 艦長。
- 第2話のラスト、本性をあらわしたところで溜飲が下がって一気に風通しがよくなった。構成にやられた。
- 翼
- ボクっ娘だという設定は今のところ温存しているのだろうか。
- ターニャ
- 副長。
- メガネ。
- 第3話で株が上がった。
- さんご
- 前髪パッツン。
- 美晴
- メガネ。
- 第3話で株が上がった。
- クレイオ
- 痴女。
- 漂介
- 主人公(男)。
- 天才的な軽やかさで空気のように巻き込まれていき、いつの間にかそこに居る。漂介という名前のとおり。
声優の選び方がおもしろいからオペレーションのシーンでもニヤニヤできて便利。ブリッジが全天周囲モニターだから閉塞感もないし。
これまでのエピソードや諸事情を総合的に検討した結果、いちばん好きなキャラは阿古屋姉妹ということになりました。賑やかし要員のように見えて意外とストーリーを動かすことに貢献しているキャラで、期待以上にセリフが多いです。
「下手な鉄砲も休むに似たり」「思い立ったら猪突猛進、迷わず行けよ」
阿古屋真秋は間違ったことわざを言うのが癖という設定。第3話ではあまり出てこなかったけど。
ことわざを組み合わせて珍文を作るのは言葉遊び的におもしろくて、よい暇つぶしになります。自分なりにいろいろと考えてみると弘法がひどい目に遭うことが多いです。
ああ見えて15歳なんですね。新井里美さんがアニメで演じたキャラの中では年上の部類に入るかも。双子なのにボディスペックに若干の違いがあるのは真夏が開発したマジックハンドで真秋を揉みしだいた影響だという説。