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アニメ感想『マシュマロ通信』#27「マシュマロ通信におまかせ!」

新聞部と放送部の闘いの後編。放送部が映像を捏造していたことが発覚して事件解決。「ぼくも放送を見に行こーっと」と言って羊が学校に侵入してしまったことが放送部にとって唯一の誤算で、それがなければ新聞部は完全崩壊していたような気がします。

孤立しても我を通してカリスマ性を発揮するサンディと、自称敏腕プロデューサー兼ディレクターのバイオレット。ジャーナリズムの女王の座を巡る二人の戦いを新聞部に感情移入しながら見守るのだけれども、最後になってモブキャラに「内輪ネタはさほどおもしろくない」と指摘され、そのときはじめて、そういえばマシュマロタイムスって元々それほど注目されてない、傍から見るとどうでもいい、こっけいな闘いだったということに気付かされるという、おもしろい構造でした。いちばん冷静に状況を把握していたのはバジルだったりする。結局、新聞部は変わり者の集まりで、放送部は嫌われ者の集まり、似たもの同士だったということですかね。

リリーとジャスミンが対峙したときはしびれました。この二人の女の闘いをもっと見たいです。今回最初に暴力に訴えたのはシナモン。かつて、悪徳な占いの館を一人で壊滅させたこともあった。