第9話「じゃんじゃん炊飯じゃー」
あらすじ。ツインスター隊の地味な仕事に嫌気がさした烏丸ちとせ。ロストテクノロジーの炊飯器を発見しエンジェル隊に歩み寄ろうとする。烏丸の炊いたご飯を食べたエンジェル隊の面々にウォルコット中佐のヒゲが生え、ロストテクノロジーの機能が判明。この炊飯器は物体を魔封波して炊いたご飯を食べると元の物体を体の一部にすることができるというものだった。エンジェル隊に再び迎え入れられ、便利にこき使われる鳥丸。漬物石、栓抜き、孫の手など、どれもそのまま使えばいいものなのにわざわざ炊飯器の能力を使う。
あるとき任務で巨大ゴキブリを吸い込めと頼まれるが鳥丸はそれを拒否。そこへ烏丸を心配していたツインスター隊が助けに現れる。自分の居場所はツインスター隊だということに気づいた鳥丸は、エンジェル隊に気持ちを踏みにじられた想いをぶつけ反逆。巨大ゴキブリを吸収しパワーアップしてエンジェル隊を亡き者にしようとする。しかし失敗。続く。
エンジェル隊にはすっかり忘れ去られ、4話で友だちになったはずのミルフィーユにもトリマル呼ばわりされてしまった烏丸ちとせだけど、その愛憎が渦巻く感情によって今回はエンジェル隊を追い詰めるまでに関係を進展させることができてました。エンジェル隊に認められる日も近しですね。ツインスター隊の二人は烏丸を案外気に入っているようです。
第10話「ラブ米」
オープニングの曲調と映像ががときメモ似で、男主人公の声も小野坂昌也さん。この時点で「もっと！ときメモ」世代としてはクスクス笑うことしかできなくなったのであとはどうでもいいや。そのあとは王道的ラブコメ展開が凝縮されたものになり、誰でも安心して見守っていける感じに。マニアックなときメモネタで押し通して欲しかった気も。
