9話「となりの宇宙人」。宇宙マニアの人がななみちゃんを宇宙人だと思い込みホームページに載せようとする。ななみちゃんの姿がネットに公開されることにみっちゃんがノリノリなのが意外。
10話「夕焼け音楽会」。みっちゃんとケンカしたななみちゃんだけど、売れないフォークシンガーになぐさめられて仲直り。栗コーダーカルテットの音楽にほのぼの。
11話「謎の空き部屋」。空き部屋へ侵入したななみちゃんが、不思議少女「ザシキ・ショウコ」（座敷わらし？）やテレビに住んでる黒い影「影ぼうず」（どーも君のように四角い）に出会い、テレビの中に引きずり込まれてテレビの国からこんにちは状態にされそうになる。友だちが欲しかったってことだけど、謎が謎のままでざっくり終わるからけっこう怖い。
12話「未知の誕生日」。みっちゃんの誕生日だけど両親は忙しそうで、みっちゃんは怒ってななみと出かける。「このままどっかに行っちゃおうか」。結局、しあわせ荘の住人がほぼ全員集合して大団円。ななみちゃんは家族がいないけど、みんな家族のようなものだということでとりあえず完結。
これでひとまず全話終了。どの話も完成度が高くておもしろかったです。全キャラが幾何学的不細工だけど、動かし方と撮り方がうまいから魅力的にみえます。
ななみちゃんも第一印象では丸っこくて媚びすぎで、どーも君の後を継げるほどのキャラではないだろう、このナメクジ犬！と思っていたのですが、今となってはしあわせ荘の住人になってななみちゃんに大福を投げつけたいと思えるほど好きになりました。
