安倍吉俊さんの個展（http://www.gofa.co.jp/new/ab_haibane/ABe_top.htm）を見に行ってきました。前回（http://www.gofa.co.jp/history/2001,10,6-11,4/abe_top.htm）はスケッチブックを手にとって見ることができたりキャンバスに描かれた大きな絵をぼーっと眺め続けたりできて良かったのですが、今回は画集『グリの街、灰羽の庭で 安倍吉俊 灰羽連盟画集』に収録されている原画とラフ画の展示が中心のシンプルなものだったので、画集を持っている人にとっては感動が少ないかもです。初日で混んでいたためにビデオなどを流していなかったのかもしれないですが。
「自転車用小物デザイン案」のラフスケッチもありました。裾留めだけ実際に展示・注文販売されていました。他は特に商品化計画があるわけではないようだけど。
安倍氏の私物の自転車も展示されていました。リカンベントというものを初めて見ました。これは、例えばママチャリに乗るとき後輪の上の荷台に座ってペダルをこぐと優雅な気持ちになれるけど、それに背もたれを付けたような乗り心地なのでしょうか。かっこいい……。
ちなみに、サイン会は整理券に100名限定と書いてあるのでもう無理っぽいですよ。
