9話「恋の練習曲」
はのんが「水色の旋律」をピアノで弾けるようになる話。自分は、はのんに片思いして「十億年たったって絶対好きにならないわよ」と言われている渚くんに感情移入しているのだと思う。
新しい敵レディバットが登場。ヘッドセットを付けているがそんなに踊らない。眠らせる歌を歌って人魚たちを追い詰めるが、ミケルの調子がちょっと悪くなったので退却。
10話「残る想い」
リナとメガネボクサーハマサキが土手にかばんをくっつけて置く仲になる話。リナの国のサマーグリーンフェスティバル。かれんとノエルが国の復興を手伝うために登場したが目立った活躍はしなかった。ブラックビューティシスターズは先週から凍りっぱなし。
今回の水妖はクリオネの妖精。ワンダバスタイルのキクちゃんのような配色だから活躍を期待したけど人魚を釣るためのルアーとして扱われただけで終わった。
11話「兄の気持ち」
るちあたちとみかるとカイトが一緒にショッピングに行く話。「兄の気持ち」は結局よくわからなかった。みかるをヒロインだとするとるちあたちはヒロインの邪魔をするイジワル脇役三人組のような位置付け。「みかるが目を覚ますまで俺がここに付いてる」と言った直後にみかるを一人残してコンビニに行くカイト。
12話「光の海の人魚」
ココに頼まれてるちあたちが沙羅の遺品を捜す話。憎しみの中にも愛があるというテーマめいたことをるちあが語ったけどいつもどおりそんなに重要ではないのだろう。
腰を入れて頬を赤らめつつ喘ぐカットのクオリティが異様に高くてテレ東的に大丈夫なのかと思った。るちあの「アンコールはいかが?」の振り付けが宮尾すすむっぽかった。
ストーリーはシリアスだったけど「トロピカルサンシャインぴちぴちパパイヤ」なココの存在そのものが明るくて黄色くて楽しかった。
13話「カレの秘密」
久しぶりに、良い意味でへっぽこピッチだった。うまい作戦が思いつかないから繋ぎでも何でもいいからちょっと嫌がらせしてきてくれよと頼まれて登場した水妖はナマコ。「マーメイドの匂いがする」「マーメイドを下から覗き込むなんてハレンチな! チュッ! アンコールはいかが!」「もう勘弁してください 反省しました」、終わり。
ハマサキがハマサキ財閥の御曹司だったことが判明。将来が決められているとか父親を越えられないんじゃないかとか御曹司なりの悩みも持っていた。レストランで宇治金時を食べている人に声をかけて、もっと抹茶の濃い宇治金時を食べられる店に行こうと誘うことのできるハマサキはさすが。