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翼は夢、そして空へ

アニメ『カレイドスター』がもうすぐ最終回。見せ場となりそうな「天使の技」の詳細を予想する時期ですね。前期の「幻の大技」は腕を鍛える特訓が中心だったために親子カメハメ波のような姿勢の技になると予想していたのですが大ハズレでした。

空中ブランコから上空に飛びそのまま空中で制止するのが天使の技。そのために主人公は姿勢を維持する特訓をしていました。真の天使の技はこれを発展させたものらしく、先週おこなわれた特訓は、水中に浮かんだ丸太の上で片足スクワットをして水面を揺らさないというものでした。空中に浮かんだ状態からさらに足の筋力が必要になる技なんて想像がつかないです。天井を使って新キン肉バスターのようになるとかパートナーを利用してマッスルインフェルノするとか発想がキン肉寄りになりがちです。マンガの奇面組の柔道対決で、投げられて上空に飛ばされた零くんが観客の声援の「ワー」という描き文字に足を引っ掛けて戻ってくるという技で逆転勝利していましたが、それが天使の技でしょうか。みんなの中にある天使の心を信じることにも繋がるし。

しかし、「そーなんだ!」と「カレイドスター」が終わってしまったら四月からいったい何をコマ送りしてすごせばいいのだろう。