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ゲーム感想 PS2『インゴット79』

特にやりたいゲームが無いので、安売りでゲットした『インゴット79』をやってみることにしました。モンゴル相撲で熊を倒したりする金鉱脈探査シミュレーションゲームです。

三菱マテリアル資源なんとかという会社が全面協力していて、金脈探査の用語解説や説明ムービーが収録されています。金を掘ろうと思っている人にはとても役立ちます。それ以外の人も、「ブラジルの非合法採掘者のことをガリンペイロという。」などの金脈豆知識を自然に覚えることができます。

ゲームの内容は、限られた資金と日数の中で金鉱脈を探していくというもの。複数の調査の結果から金鉱脈の位置を予想して、ここだと決めて掘り当てる。証拠を見つけて犯人を当てる、推理もののアドベンチャーゲームに近いです。

すべての登場人物が怪しげだし、ストーリーやイベントも良い意味でくだらなくて、要するに狙ってつくったバカゲーなんだけど、最後の戦いで、絶望的な状況からわずかな砂金を手がかりにして金脈を発見したときは本気で興奮しました。

ボーリング開始→黄金のムカデ発見→来たぜ!!金脈だ!!→爆金能力発動!までの流れは一度は見ておくべきです。

クリア後に仲間になるネコミミフード娘、ライラさんのしぐさがラブリー。黄金スポーツカーとかプレゼントだ。

今週のファミ通の占いのページ、四月生まれの人の幸運のカギが「金脈を探し当てるゲーム」になっていた。そんなゲームはひとつしか知らない。四月生まれの自分は、正月のセールでそのゲーム『インゴット79』を買い、今まさにプレイしている最中だった。ピンポイントで当たりすぎだ。幸運のカギはすでに手の中にあったということだ。金脈だ。