21話
ハイジャックの話。エンジェル隊がボケ倒してメアリー少佐が全突っ込みする。今シリーズでは異質。
22話
レイニーブルー。ゲストの少女は初期のヴァニラさんみたいだった。いまのヴァニラさんは24話だけど。ミルフィーユはミルフィーユのままでシリアスなエピソードをこなせる奥の深いキャラだと思う。
23話
烏丸が正式にエンジェル隊に配属される話。ノーマッドに感銘を受けて無償の愛に目覚め、ぬいぐるみ要員に。今回のロストテクノロジーは「人の命と引き換えに誰かをぬいぐるみに変える魔法の杖」だったけど、見えないところでツインスター隊が犠牲になっているのだろうか。
鳥丸は人間味あふれる良いキャラだと思う。声を張るときの揺らぎに味があっておもしろい。今後も矯正されずにそのままであってほしい。
24話
ヴァニラさんが男を追いまわす話。いまのヴァニラさんは何をやってもネタだとしか思われないのがつらい。「今日は~する日」という宗教上の理由ではなく自発的に行動するようになっているのは喜ばしいことだけど。
25話
ラスボスと化した烏丸をミルフィーユが受け入れる話。「みなさんとお友達になりたい」という鳥丸の想いを連れて宇宙が一巡し、壮大なハッピーエンド。そういえばノーマッドはロストテクノロジーだから二億年の時を経てもそのままで、ふたたび烏丸に出会う、くされ縁。
昇進試験会場に過去のゲストキャラがいろいろいた。やはり新フォルテさんがダントツでおもしろい。昇進できただろうか。
最終話
Aパート(25話)を楽屋でチェックしているエンジェル隊。エンジェル隊は存在しなかったんだよ!という話。前半の日常描写が祭りのあとのようにしんみりした感じで良かった。全キャラ良い。
クライマックスの戦闘描写にガッカリさせられたけれども、本格的に宇宙戦を繰り広げていたら本当に完結した印象になってしまっていたかもしれない。卓球だったからこそ、GAがこれからも続いていく気がした。大オチがミントさんに託された瞬間の期待と不安、ミントさんの出した答えの苦し紛れっぷりが美しかった。
まとめ
年表を語ってまとめる打ち切りっぽいオチが多かった。一連の烏丸ちとせのエピソードは烏丸のやっかいな性格と声に放っておけないかわいらしさがあっておもしろかった。