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アニメ感想『Get Ride! アムドライバー』#1「ファースト・バトル」

月曜夕方の新アニメ『アムドライバー』第1話。

パワードスーツを着て謎の侵略メカを倒すヒーローたち、アムドライバー。謎のメカは建物を破壊することが目的で人には危害を加えない。そのため殺伐とした感じは薄く、出現から十年も経っているので戦闘は日常のイベントと化している。戦闘はテレビ中継されていて、アムドライバーたちは追っかけがつくほど人気者。連邦評議会議長直属として組織されているけど「自分の責任で自分で判断する」という決まりがあり個人プレイ。成績に応じて評価するシステムが出来ていて、かっこよく活躍した人にはスポンサーの企業から追加装甲が贈られる。そのためアムドライバーたちはテレビを意識して戦っている。という設定。

訓練学校を卒業した最年少の新人が戦闘に初参加、先輩たちがテレビ用にいい人を装っていると知り、憧れだった職場の現実を思い知らされる展開。

おもしろかったですよ? 単純にスポーツライクなバトル物として楽しめばいい設定になってます。怪しげな黒幕っぽい人たちが出てきてたのでどんでん返しがあるのかもしれないけど。

登場人物はセリフが個性的でキャラが立ってます。主人公の口癖は「やっちゃるぜ!」。その友達は「俺に命令すんな」「あっはーん」。ヒロインは性格がとげとげしい。個人的には常にハイになって「ヒャーハッハー」と言っているタフト・クレマーさんを応援していきたいです。