テレビ東京の日曜朝の新アニメ『マシュマロ通信』。女子小学生必見なおしゃれアニメかと思ってたけど、見てみたらオーソドックスなキッズアニメだった。キャラデザインが独特なだけで。主人公の父親は何か隠し持っていると思う。
マシュマロ学園で新聞部の部長を務める少女・サンディが主人公。朝食のシリアルの懸賞でひつじのぬいぐるみを当てるが、そのぬいぐるみが生きていた。家族が増えましたということで終わり。
第1話の段階で、異物であるひつじ君は家族や友だちに受け入れられ、日常に溶け込んだ。ひつじの正体には特に言及せず。今後は新聞部が街の事件を解決していくような話になるっぽい。
福圓美里さん初主演アニメになるのかな。『バトルプログラマーシラセ』は一応シラセが主人公だし。
講談社の同人誌「K-dash」http://shop.kodansha.jp/ks/notes/kdash.htmlの第2号に原作者の短編が載っていた。その中のひとつが、行き倒れのひつじを保護した女の子が夜中寝ているひつじを腹の足しにしようとして包丁を突き立てるが手ごたえ無し、仕方なくひつじの毛を引っぱってセーターを作ろうとしたらひつじが体ごとほどけて消滅、でもセーターは作りました、そのあと行き倒れのブタ発見、腹の足しにしようとしたらブタの貯金箱だったので叩き割りましたという内容だった。メルヘンチック。マシュマロ通信のひつじのクラウドもマスコットキャラとして安穏とした日々をすごせるわけではないのかもしれない。
サンディが毎回衣装をかえてファッションチェックするたびにクラウドの毛がじわじわと大変なことになっていくのかも。
