アニメ映画『映画大好きポンポさん』を観に行ってきました。6月4日公開で、5日に鑑賞。気に入ったので原作マンガを読んだうえで第2週も観に行って入場者特典の描き下ろしコミック小冊子の前編と後編を揃えました。
題名から『邦キチ! 映子さん』みたいな話かと思っていました。事前情報で知っていたのは小原好美さんがポンポさん役ということだけ。小原好美さんはアホっぽい役に定評のある人なのでポンポさんもアホに違いないと思ったけど違っていて意外でした。敏腕プロデューサーでした。靴音がポキュポキュ鳴ってアホっぽいけれども。
映像はカットのつなぎ方が凝っていてかっこよかったです。それでいてわかりやすい。キャラクターはかわいい。色彩もきれい。声優陣も音楽もはまっていました。
映画作りのお話です。映画オタクのジーンがオタク力を生かして映画をつくることがメイン。映像の編集のようすが具体的に描かれ、15秒スポットをつくるエピソードで15秒スポットがそのまま映し出されます。
オタクではない人である映画オリジナルキャラクターのアランのエピソードも映像を使ったプレゼンテーションで人の心を動かす話でした。
いろいろな映画のオマージュが含まれているらしいのでもっと映画を観たくなりました。自分は Amazon プライムにときどき加入しているのだけどテレビアニメを見るだけで手いっぱいでした。